トランプ・インターナショナル・ホテルは11月16日、ハワイのワイキキ・ビーチ・ウォークに「トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ・ビーチ・ウォーク」をオープンする。このほど、同社常務取締役のスコット・イングワーズ氏とセールス＆マーケティング・ディレクターのジョン・ヴォトシス氏が来日し、日本マーケットに向けてセールスを行なった。

　ワイキキのプロパティはトランプ・ホテル・コレクションにとって、初のビーチリゾートに展開するホテルとなる。洗練されたホテルサービスと快適なコンドミニアムの機能をあわせ持ち、全462の客室はキチネット付きステューディオやフルキッチン付きスイートのほか、ラグジュアリーなトランプ・フロア・スイートをそろえ、広々としたラナイやイタリア産大理石のバスルームなど、豪華なつくりとした。また、館内の装飾はハワイらしさを意識したトロピカルなムードを漂わせつつ、シックなトーンで統一。6階のロビーフロアからはビーチが一望でき、インフィニティプールや最高級スパ、トップシェフを迎えるレストランなど、すべてを一流のクオリティで整えている。

　主なターゲットはファミリーや小グループだが、ビジネス需要への対応も万全。日本マーケットでは、女性層やファミリーなどの獲得をめざしており、日本語スタッフや日本語メニューも用意する。消費額の高い日本マーケットへの期待は高く、イングワーズ氏は「旅行会社用の特別料金を設けているので、まずは旅行会社の方々にハワイのトランプを体験してほしい」とし、同ホテルが誇る独自のパーソナライズ・サービス「トランプ・アタシェイ」を体験する絶好の機会とアピールした。