日本航空、利用率が上向き、8月の国際線旅客数4%減−中国、欧州など好調
日本航空(JL)の2009年8月の国際線旅客数は、前年比4.3%減の103万9603人となった。下げ幅が5%以内に収まるのは2008年4月以来で、需要が回復傾向にあると考えられる。座席供給量をあらわす有効座席キロ(ASK)を14.1%減と絞った一方、旅客需要をあらわす有償旅客キロ(RPK)は6.3%減にとどまり、利用率は6.3ポイント増の75.5%と大きく改善した。
路線別で、旅客数が最も伸びたのは中国線で35.5%増の18万37人。次いで欧州線が3.2%増の11万4631人、グアムが0.7%増の3万5830人と続いた。一方、搭乗率が高かったのは韓国線、欧州線、太平洋線の順で、それぞれ82.3%、81.5%、79.8%であった。
なお、国内線旅客数は前年比10.1%減の371万5527人で、利用率は4.5ポイント減の64.7%であった。
路線別で、旅客数が最も伸びたのは中国線で35.5%増の18万37人。次いで欧州線が3.2%増の11万4631人、グアムが0.7%増の3万5830人と続いた。一方、搭乗率が高かったのは韓国線、欧州線、太平洋線の順で、それぞれ82.3%、81.5%、79.8%であった。
なお、国内線旅客数は前年比10.1%減の371万5527人で、利用率は4.5ポイント減の64.7%であった。
