イーツアー、3期ぶり黒字化の見込み−コスト削減とアフィリエイトを強化
イーツアーは、2009年度上期(4月〜9月)に3期ぶりに黒字化する見込みだ。同社代表取締役社長の公文雅人氏によると、取扱高は燃油サーチャージの値下がりもあって前年比9.5%減となっているが、取扱件数は20%増の1万3282件と好調に推移。4月から開始した取扱手数料の収受により利益率も改善傾向を示していることから、黒字化を予想。ダイナミックパッケージの販売シェアも取扱高の10%を超え、利益を生み出す体制を構築できてきているという。
今後の方針としては、コスト削減と販売網の拡大をめざす。コスト削減では、PEXの販売シェアが50%前後を占め、さらにシェアが拡大するとの予測の中、システムの完全自動化を推進。CCCF発券を採用することでクレジットカード手数料の負担を軽減する。
また、販売網の拡大では、ウェブサイトを持つ旅行会社へのアフィリエイト契約を拡大する。現在はパラダイムシフトの「CAS Tour」、旅キャピタルの「旅ウェブ」、エヌオーイー(NOE)など約10社と契約している。
今後の方針としては、コスト削減と販売網の拡大をめざす。コスト削減では、PEXの販売シェアが50%前後を占め、さらにシェアが拡大するとの予測の中、システムの完全自動化を推進。CCCF発券を採用することでクレジットカード手数料の負担を軽減する。
また、販売網の拡大では、ウェブサイトを持つ旅行会社へのアフィリエイト契約を拡大する。現在はパラダイムシフトの「CAS Tour」、旅キャピタルの「旅ウェブ」、エヌオーイー(NOE)など約10社と契約している。