アルファトラベルサービス、自己破産申し立て−負債額は約1億5000万円

  • 2009年10月5日
 アルファトラベルサービスは9月30日、東京地方裁判所に自己破産を申し立てた。ウェブサイト上では債務超過および支払い不能である状況や、10月1日付けで旅行業務を停止すると伝えている。9月30日現在、債権者41名(社)に対し負債総額は1億4993万6231円となっている。また、ウェブサイト上では旅行者に向けて弁済手続きに関しての説明とともに、日本旅行業協会(JATA)の連絡先を明記。JATAによると、10月2日時点での問い合わせは7件程度で、被害総額は80万から90万円ほどだと言う。

 アルファトラベルサービスが代理店となり販売していた他社の募集型企画旅行については、「お客様の旅行が滞りなく実施されますよう、弊社から各々の企画旅行実施会社にお願いいたしております」とウェブサイト上に記している。