ルフトハンザ・ドイツ航空、SNとのアフリカ路線コードシェア拡大−31都市に

  • 2009年9月25日
 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は、ブリュッセル航空(SN)とのアフリカ路線のコードシェアを拡大する。SNが運航するブリュッセル発着のナイロビ(ケニア)線など7路線と、LHによるフランクフルト発着のアクラ(ガーナ)など4路線が加わる。これにより、すでにコードシェアを実施しているスイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)やエチオピア航空(ET)を含めて、LHのアフリカ路線網は自社便の17都市、コードシェアで14都市に拡大する。

 今回コードシェアを開始するのは、SNのアビジャン(コートジヴォワール)、バンジュル(ガンビア)、ブジュンブラ(ブルンジ)、ドゥアラとヤランデ(カメルーン)、ナイロビ、モンロヴィア(リベリア)の7路線と、LHのアクラ、ハルツーム(スーダン)、ヨハネスブルク、冬スケジュールで利用可能なケープタウンの4路線だ。

 なお、LHでは、冬スケジュールからフランクフルト発着のナイジェリア線を週14便に増便。従来のラゴスへのデイリー運航に加え、首都のアブジャへのデイリー運航を開始する。また、アブジャ線のうち週3便はさらに赤道ギニアのマラボまで運航するほか、アブジャ経由でポートハーコートに向かう乗り継ぎビンを週4便で復便する予定だ。