日本ハワイ観光協議会、現地と旅行会社の協力進む−中長期的視点も
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HTJのレセプションでは、JATA事務局長の奥山隆哉氏も挨拶。この中で奥山氏は、「ハワイ側は、空港の整備やレストランなどでのホスピタリティの向上など、大変な努力をしている」と語り、その上で「旅行需要に回復の兆しが見えるが、ハワイは絶対に欠かせないデスティネーション」と強調し、取り組みを訴えた。一倉氏は、この発言について「前回までのJHTCの会合で日本側の意見を聞いたハワイ側が改善に動きはじめている。これを評価していただけるのはありがたいこと」と謝意を述べた。
なお、今回の会合は5月にハワイでの開催を予定していたが、新型インフルエンザなどの影響で延期。今回は日本から31名、ハワイからは14名が参加し、情報共有や意見交換を実施したという。
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