キャセイパシフィック航空、冬も札幌線デイリー運航へ−ピークの約2ヶ月間

  • 2009年9月4日
 キャセイパシフィック航空(CX)は12月1日から2010年1月5日までと、2010年2月1日から2月26日までの期間、札幌/香港線を通常の週4便からデイリー運航に増便する計画だ。9月3日、国土交通省に申請した。

 CXでは今年の7月と8月に、香港発日本への旅行需要が高まる時期として通常の週4便を増便し、デイリー運航を実施。CXの広報担当によると、新型インフルエンザの影響で全体の旅行需要が弱含みであったなか、同路線は香港発と日本発の双方とも「非常に好調」だったという。夏期の成功にあわせ、香港では冬の北海道は定番の旅行先であり、従来からこの時期にも臨時便を運航して実績もあることから、需要が堅いとみている。

 運航時期は、特にピークとなるクリスマス前から年末年始と札幌雪まつり開催日から旧正月期間で、年末年始の札幌発のアウトバウンドにも対応する。運航機材は総座席数379席のボーイングB747−400型機を使用する。スケジュールは下記の通り。


▽CX 札幌/香港線スケジュール 2009年12月1日〜2010年1月5日、2010年2月1日〜2月26日
CX580便 HKG 午前9時40分発/CTS 午後3時10分着
CX581便 CTS 午後4時25分発/HKG 午後9時00分着


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