中部、7月の国際線旅客数は18%減、前月から21ポイント改善

  • 2009年8月31日
 中部国際空港の2009年7月の国際線旅客数(速報値)は、前年比18%減の35万700人であった。新型インフルエンザが直撃した5月は29%減(31万3408人)、6月は39%減(26万3300人)で、下げ幅は減少している。成田の3%減、関空の7%減と比較すると回復が遅れているようにも見えるが、国際線旅客便の発着回数が成田、関空ともに2%減であるのに対し、中部は17%減となったことの影響も考えられる。

 なお、国内線は旅客数が15%減の44万130人で、発着回数は9%減であった。


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