JATA、北京へ大型研修団を派遣、第2弾はアジア、第3弾で欧米、豪を計画
日本旅行業協会(JATA)は今年1年、JATA全体で海外研修・FAMツアーに取り組む。2009年度の事業計画の骨子で盛り込んだ「次なる成長」に向けた人材育成の一環で、海外旅行市場の現状打破と需要回復、業界全体のレベルアップをはかる。JATA海外旅行業務部やVWCが中心となり、昨年需要が大きく落ち込んだ国・地域や今後の需要が期待される方面で研修に積極的な国・地域でのプロジェクトを設定していく考え。第1弾は9月初旬に中国、第2弾としてタイやベトナムを予定。第3弾では欧米や豪州、ハワイ方面などを予定する。
中国への研修は、北京を視察。もともとは5月末に催行する予定だったが、新型インフルエンザの影響により延期されていたもの。航空座席確保の関係で当初の320名を下回る約210名となったものの、全国から参加する大規模な研修団となる。JATA海外旅行委員会委員長であるジェイティービー代表取締役会長の佐々木隆氏を団長に、旅行会社スタッフのほか、教育関係者や観光を学ぶ学生、メディアも参加。特に旅行会社は店頭、団体・法人、教育、提携販売などの関係者を対象としており、全国各地での中国大キャンペーンの展開を促進していく。
現地では、北京オリンピック後の需要減に対応するため、北京の魅力を再確認する目的で新旧の観光素材を視察する。また、金融・経済危機下にある観光需要創造といったテーマのセミナーを開催する予定で、中国旅行の需要回復に向けた講演や意見交換なども予定する。
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◆JATA、FAMツアーの参加を促進−観光局と協力し人材育成(2009/04/03)
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