台湾、台風被害少なく主要スポットの観光可能−臨時便などでアクセス確保も
台湾観光協会は、8月8日の台風8号による被害について、主要観光地への影響は少なく、国際航空便や国内航空便の運航、主要の交通路線が平常であることから、安心して旅行できる環境であることをアピールしている。例えば台北を含む北部観光地や台中などの中部観光地、さらに花蓮県のタロコ峡谷、屏東県の墾丁、南投県の日月潭、台南や高雄市の市街やその周辺部といった、日本人観光客が多く訪れる地域の被害はなく、通常通りの観光を楽しめる環境が整っているという。
被害が大きかったのは台湾南部の遠隔地で、阿里山に関しては外部連絡道路が中断されており、現在修復作業中。ただし、内部では阿里山森林遊楽区など被害を受けていない観光地があり、9月中旬には嘉義から阿里山を結ぶ18号線の主要連絡道路の再開を予定している。また、台湾鉄道の南迴線、および南と東を結ぶ道路も中断のため修復中だが、高雄/台東間は現在、立栄航空がチャーター便を運航している。このほか、台東知本温泉区の道路は復旧し、知本ロイヤルホテルなど主要ホテルからの被災報告はないとしている。
被害が大きかったのは台湾南部の遠隔地で、阿里山に関しては外部連絡道路が中断されており、現在修復作業中。ただし、内部では阿里山森林遊楽区など被害を受けていない観光地があり、9月中旬には嘉義から阿里山を結ぶ18号線の主要連絡道路の再開を予定している。また、台湾鉄道の南迴線、および南と東を結ぶ道路も中断のため修復中だが、高雄/台東間は現在、立栄航空がチャーター便を運航している。このほか、台東知本温泉区の道路は復旧し、知本ロイヤルホテルなど主要ホテルからの被災報告はないとしている。