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日通、2010年3月期第1四半期の旅行事業売上高は44.4%減−海外需要が低迷

  • 2009年8月4日
 日本通運の2010年3月期第1四半期(2009年4月1日〜6月30日)の連結決算で、日通旅行などを含む旅行部門の売上高は前年比44.4%減の10億3200万円となった。海外、国内ともに低調だったが新型インフルエンザの影響にともないキャンセルが多く発生した海外が苦戦した。国内では景気悪化により日数の短期化などが影響した。また、日本通運全体の売上に占める旅行部門の割合は0.4%であった。

 日通全体の第1四半期の連結決算は、売上高が20.1%減の3722億1700万円、営業利益は36.2%減の55億7900万円、経常利益は64.9%減の39億100万円となり、四半期純利益は58.1%減の22億8300万円と大幅に減少した。