全日空、5月の国際線旅客数は18.2%減−利用率は4月から6.3ポイント減少
全日空(NH)の2009年5月の国際線旅客数は、前年比18.2%減の28万448人と減少した。また、座席供給量をあらわす有効座席キロ(ASK)は8.9%減と4月とほぼ変わらない数値だったが、旅客輸送量をあらわす有償旅客キロ(RPK)は15.3%減となった。利用率は4月から6.3ポイント減少し64.1%と落ち込んだ。
国際線旅客数は全方面で10%以上の減少となり、を方面別に見ると北米方面が22.8%減の5万7663人、ヨーロッパ方面が13.8%減の3万9194人、アジア・オセアニア方面が17.5%減の18万3591人となった。これに対し、利用率では北米方面が64.4%、ヨーロッパ方面が74.1%、アジア・オセアニア方面が57.7%となり、アジア・オセアニアが低調なことがわかる。
なお、国内線の利用実績では、旅客数が15.0%減の303万532人、ASKは6.1%減、RPKは13.5%減、利用率は4月から3.8ポイント減の57.2%となった。
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◆日本航空、5月の国際線旅客数20%減、全方面で苦戦−利用率15%減も(2009/07/10)
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なお、国内線の利用実績では、旅客数が15.0%減の303万532人、ASKは6.1%減、RPKは13.5%減、利用率は4月から3.8ポイント減の57.2%となった。
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