Marriott Bonvoy

ルフトハンザ、アフリカ路線拡大へ、ガボン共和国のリーブルヴィル線を開設

  • 2009年6月26日
 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は7月15日から、フランクフルト/アクラ(ガーナ)/リーブルヴィル線を就航する。リーブルヴィルはガボンの首都で、人口50万人以上の港湾都市。中部アフリカに位置するガボンは石油とマンガンの埋蔵量が多く、アメリカや中国、ヨーロッパ諸国との原材料の貿易がさかんでGDPが世界平均を上回るという。LHは同路線を週5便で運航。エアバスA340型機とA330型機を使用し、ファースト、ビジネス、エコノミーの3クラス制で運航する。

 今回の路線のほかにもLHは今後、アフリカ路線を拡大する方針。すでに昨年、赤道ギニアのマラボとルアンダのアンゴラに就航し、7月1日からガーナのアクラへの直行便を週5便で運航する予定。LH傘下のスイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)が運航するカメルーンへの2路線を含めると、アフリカのなかでも経済発展が著しい西部、および中部地域へは8都市に週31便を運航している。