日本・トルコの航空協議、成田週6便と関空・中部など週21便で合意
日本とトルコの航空当局間協議が6月8日と9日に開催され、トルコ側企業の成田空港の発着枠増加などで合意した。現在、両国間はトルコ航空(TK)が成田に週4便、関空に週3便で就航している。今回の合意により、成田では2010年3月以降、現在の週4便から週6便に増便が可能となった。また、関空のほか、中部とそのほかもう1ヶ所の空港について乗り入れ可能を認め、成田以外の3空港で、合計週21便まで運航できるようにした。TKでは合意を受け、早速2010年夏スケジュールからの成田増便を表明している。
関空、中部以外のもう1ヶ所の空港は指定されておらず、将来的にトルコ側企業の就航意欲に応じて決められるようにした。それまでは、関空と中部で週21便、トリプルデイリーでの運航が可能になる。国土交通省航空局によると、トルコ側には「今すぐではないが、飛ばせる条件が揃えば飛ばしたい意向がある」という。例えば中部では、トヨタ自動車の工場がトルコにあるため、業務渡航の需要も見込んでいる。
このほか、コードシェアについても枠組みの拡大で合意。国際区間では、フランクフルトやパリなどの都市からイスタンブールに運航する外国航空会社の路線に、日本企業の便名を付与することが可能になった。また、トルコの国内線でも、4路線までトルコ側企業とコードシェアできるようにした。
関空、中部以外のもう1ヶ所の空港は指定されておらず、将来的にトルコ側企業の就航意欲に応じて決められるようにした。それまでは、関空と中部で週21便、トリプルデイリーでの運航が可能になる。国土交通省航空局によると、トルコ側には「今すぐではないが、飛ばせる条件が揃えば飛ばしたい意向がある」という。例えば中部では、トヨタ自動車の工場がトルコにあるため、業務渡航の需要も見込んでいる。
このほか、コードシェアについても枠組みの拡大で合意。国際区間では、フランクフルトやパリなどの都市からイスタンブールに運航する外国航空会社の路線に、日本企業の便名を付与することが可能になった。また、トルコの国内線でも、4路線までトルコ側企業とコードシェアできるようにした。