日本政府観光局（JNTO）は7月1日の中国個人観光ビザの開始を前に、中国本土で新たなウェブ・プロモーションを開始する。ビジット・ジャパン・キャンペーン（VJC）の一環として、中国最大の検索サイト「Baidu（バイドゥ）」と提携し、特に個人や小グループの観光需要に対応したタイムリーな情報発信めざす。

　具体的にはバイドゥの検索連動型広告を活用し、「日本旅游」（訪日旅行の意）を検索したユーザーをVJCのキャンペーンサイトに誘導。サイトでは、日本の魅力を紹介する2つの中国語雑誌からコンテンツの提供を受け、最新観光スポットや宿泊施設、ショッピング情報を配信する。

　また、新聞広告や屋外広告で「Baiduで“日本旅游”と検索」をアピールするロゴを掲載し、メディアミックス方のプロモーションも展開する。