JNTO、訪日外国人冬の訪問地調査で東京が1位−訪問率増加も訪問者数は減少
日本政府観光局(JNTO)は訪日外国人客に冬の訪問地についての調査を取りまとめた。同調査の暫定値では、訪日外国人のの都道府県別の訪問地では東京が61.0%と最も多く、続いて大阪が25.0%、京都が18.4%、神奈川県が16%、千葉県が13.1%となった。商用目的の外国人客が多い東京は前年と比べて2.5ポイント、大阪は1.1ポイント増加したが、京都は観光目的の外国人客が多く2.3ポイント減少した。このほか、韓国からの外国人客が多い九州地方は、福岡県が1.9ポイント減の8.4%、大分県が2.7ポイント減の3.0%、熊本県が2.1ポイント減の2.9%と前年よりも訪問率が各県ともに減少した。
また、全体的に観光目的の訪日外国人客の割合が7.9ポイント減の50.2%と大幅に減少。これを、2009年1月から2月までの訪日外国人客数99万人と掛け合わせると、観光客数は2008年1月から2月までの82万人と比べて39%減となる50万人になると推計できるという。商用目的の外国人客は5.6%ポイント増となったが、訪日外国人客数に換算すると31万人となり減少している。
なお、今回の訪日外客訪問地調査は、2009年1月から2月にかけて、全国9空海港で実施した外国人旅行者へのインタビューをおこなったもの。暫定有効サンプルは4417件。
また、全体的に観光目的の訪日外国人客の割合が7.9ポイント減の50.2%と大幅に減少。これを、2009年1月から2月までの訪日外国人客数99万人と掛け合わせると、観光客数は2008年1月から2月までの82万人と比べて39%減となる50万人になると推計できるという。商用目的の外国人客は5.6%ポイント増となったが、訪日外国人客数に換算すると31万人となり減少している。
なお、今回の訪日外客訪問地調査は、2009年1月から2月にかけて、全国9空海港で実施した外国人旅行者へのインタビューをおこなったもの。暫定有効サンプルは4417件。