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コンチネンタル航空、09年第1四半期の旅客収入は18.8%減、平均運賃7.4%減

  • 2009年5月12日
 コンチネンタル航空(CO)の2009年第1四半期の旅客収入は、前年比18.8%減の26億1700万米ドルとなった。主要ロ線に限ると18.0%減の21億9800万円。景気低迷の影響でビジネス客の業務渡航が減少、また料金の安いエコノミークラスへの移行もあり、大幅に収益が減少した。連結の平均運賃は7.4%低下し、特に3月単月では前年比16.3%減となった。

 主要路線における第1四半期の座席提供量(ASM)は7.6%減で、連結有償旅客マイル(RPM)は11.2%減、有効座席マイルあたりの旅客収入(RASM)も11.2%減であった。このうち、太平洋路線の旅客収入は9.6%減の2億3200万米ドルで、ASMは10.2%減であったがRASMは0.6%増と他の主要路線のなかで唯一、プラスを維持した。