
フィンランド航空(AY)は今年導入する新機材のエアバスA330型機から、キャビンの内装を一新する。リニューアルするのはシート面とカーペット、照明とパーソナルモニターで、より明るい雰囲気としたのが特徴。明るいブルーグレーを基調に、エレガントで落ち着きのある印象としている。また、照明は自然光をイメージしたシナリオ照明を採用し、目的地の時間に適応しやすくする効果を用意した。4月6日発のヘルシンキ/ニューヨーク線から、運航を開始している。
AYでは今後、2年以内に全旅客機を定期メンテナンス作業時に新しい内装とする予定。日本路線では6月1日からヘルシンキ/名古屋線でA330型機の投入が予定されており、同機材での運航の場合は新しい内装となる。