
クラブメッドは「クラブメッド・バリ」のリニューアルオープンを記念し、3月3日から15日まで、フランス人フォトグラファーであるエリック・レヒシュタイナー氏による写真展「Bonheurs de Bali(バリのハピネス)」を開催した。
同社の本社であるクラブ・メディテラネS.A.の会長兼最高経営責任者であるアンリ・ジスカールデスタン氏は今回のリニューアルについて「マーケットにおける地位をあげていく戦略の一環」と話す。クラブメッド・バリを新たなクラブメッドの象徴と位置づけていると述べ、「今回の写真展で、バリの人々の微笑を見て欲しい」と、理想郷としてのバリの魅力を語った。

クラブメッド・バリはアジアパシフィック地域のフラッグシップリゾートで、ヌサドゥアに進出した最初のホテルのひとつ。バリには2008年、35万人の日本人が訪れており、そのうち同リゾートには7000人が訪問。同リゾートではメインマーケットを日本とし、同社代表取締役社長のマウアン・フィリップ氏によると、2009年(2008年11月01日〜2009年10月31日)の同リゾートへの誘致目標は全世界から6万人で、そのうち日本人は8000人に設定している。客層はファミリーが全体の4割を占めるほか、カップル、新婚旅行、OLと多様で、幅広い客層をターゲットとして展開していく。