香港でワーキングホリデー制度導入へ−外務大臣と香港行政長官が合意
外務大臣の中曽根弘文氏は2月16日、香港行政長官の曾蔭權氏と会談し、ワーキングホリデー制度を導入することを合意した。日数や人数、条件などの詳細は今後調整を進めるが、できる限り早期の導入をめざす。
外務省によると、ワーキングホリデー制度は「二国間の取り決めに基づき、各々の国が、相手国の青少年に対して他方の国の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度」。1980年にオーストラリアとの間で開始し、現在は9ヶ国で導入。二国間の取り決めではなく、独自に日本人を対象にした制度を導入している国を除くと、アジアではこれまで韓国のみであった。
▽ワーキングホリデー制度導入国(導入順)
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、英国、アイルランド、デンマーク
外務省によると、ワーキングホリデー制度は「二国間の取り決めに基づき、各々の国が、相手国の青少年に対して他方の国の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度」。1980年にオーストラリアとの間で開始し、現在は9ヶ国で導入。二国間の取り決めではなく、独自に日本人を対象にした制度を導入している国を除くと、アジアではこれまで韓国のみであった。
▽ワーキングホリデー制度導入国(導入順)
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、英国、アイルランド、デンマーク