トップツアー、10月の取扱額は1.6%減−海外教育旅行は37%増

  • 2008年12月16日
 トップツアーの10月の取扱高は1.6%減の149億9220万1000円であった。このうち海外旅行は5.0%減の37億9528万8000円となり、2ヶ月連続で前年割れとなった。ただし、団体旅行は2.3%減のうち、教育旅行は37.6%増と好調を維持し、全体が低調に推移する中で検討した。団体の取扱人員を方面別でみると、グアム・サイパンが186.6%と大きく伸びたほか、香港が30.2%増、韓国が14.3%増と燃油サーチャージが低いデスティネーションが堅調であった。

 なお、国内旅行は1.8%減の105億5705万2000円、訪日旅行は32.3%増の5億4700万円であった。4月からの累計は国内旅行が3.1%減の607億7967万8000円、海外旅行が2.4%減の249億4211万8000円、訪日旅行が86.4%増の26億2891万3000円、合計は1.6%減の889億7423万1000円となっている。