日本政府観光局、訪日外客の都道府県訪問の速報値を公表−韓国は九州に多く
日本政府観光局(JNTO)はこのほど、訪日外客に対する日本国内の訪問地の調査について速報結果を取りまとめた。これによると、外国人の都道府県別の訪問地は東京が58.2%で最も多く、ついで大阪の25.8%、京都の21.8%、神奈川の16.3%、千葉の11.4%と続いた。東京は2003年/04年度の54.5%から、2004年/05年度の58.2%、2005年/06年度の58.5%、2006年/07年度の57.4%と50%超を堅調に記録しており、大阪は昨年度の23.7%から25%台に回復した。
また、外国人の居住地別に訪問する都道府県をみると、韓国は東京が45.4%、大阪が23.5%、福岡が20.5%となる。特に、10位以内で九州の福岡が20.5%をはじめ、大分が13.3%、熊本が12.3%、長崎が8.7%と、4県の合計で54.8%と近距離にあるメリットを最大限に生かしている。また、台湾は東京の43.5%を筆頭に、大阪が23.0%、京都が15.0%、北海道が14.1%、神奈川が12.7%、香港は東京が59.2%、大阪が22.1%、北海道が18.7%となっている。また、イギリス、カナダ、ドイツ、フランス、オーストラリアなど長距離方面からの訪問者は東京への訪問率が2位と比べ2倍以上の開きが出ている。
また、外国人の居住地別に訪問する都道府県をみると、韓国は東京が45.4%、大阪が23.5%、福岡が20.5%となる。特に、10位以内で九州の福岡が20.5%をはじめ、大分が13.3%、熊本が12.3%、長崎が8.7%と、4県の合計で54.8%と近距離にあるメリットを最大限に生かしている。また、台湾は東京の43.5%を筆頭に、大阪が23.0%、京都が15.0%、北海道が14.1%、神奈川が12.7%、香港は東京が59.2%、大阪が22.1%、北海道が18.7%となっている。また、イギリス、カナダ、ドイツ、フランス、オーストラリアなど長距離方面からの訪問者は東京への訪問率が2位と比べ2倍以上の開きが出ている。