JNTO、上海のCITMで最大規模の「日本パビリオン」−流通業界からも出展
日本政府観光局(JNTO)は、11月20日から23日にかけて上海で開催される中国国際旅游交易会−CITM2008」で、CITM参加国の中で最大規模の「日本パビリオン」を観光庁とともに統括する。観光関連業界の企業や団体に加え、百貨店や家電量販店、ショッピングモールなど流通業界の商業施設も出展しており、日本のショッピングの魅力をアピールするゾーンを形成する。JNTOでは流通業界からの出展について、JNTO調査で中国人観光客の訪日動機の1位がショッピング(40.1%)となり、それを裏付けるような来店客数の増加や客単価の高さなどが商業施設側の注目を集めたことが理由と分析。日本人の消費低迷と将来的な規模縮小が懸念されるなか、中国をはじめとする訪日アジア人市場が中長期的成長を期待できる重要な市場として評価されはじめた、と解説している。
なお、初日の11月20日には、CITMの併催イベントとして、日本政府主催の「日中観光交流プログラム」も開催。これは、日本全国から集まった出展者と、上海や北京、広州などの中国主要都市から招いた旅行会社、メディアなどのキーパーソンが、商談や人脈づくりを可能にする場として位置づけている。
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◆JNTO、中国・香港でハローキティを活用したプロモーションを本格展開(2008/10/03)
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