関西広域機構、VJC地方連携事業で中国・武漢で関西デーを開催へ

  • 2008年10月14日
 関西広域機構は10月24日から26日、中国・武漢で関西のピーアールと誘客促進を目的とした、関西観光セミナー、および教育旅行セミナーを開催する。ビジット・ジャパン・キャンペーン地方連携事業として、日中平和友好条約締結30周年を記念し、「関西 DAY IN 中国」として、機構に参画する関西の2府4県、および三重、鳥取、徳島、福井の4県、大阪、神戸、京都、堺の4政令市のプロモーションを行う。国土交通省近畿運輸局、関西広域機構が主催し、団長は関西広域機構会長の秋山喜久氏、副団長は京都府知事の山田啓二氏、奈良県知事の荒井正吾氏などが務め、団員は関西の府県自治体や民間、日中経済貿易センターから約80名で構成する。

 観光セミナーは第1部では関西全域を食、温泉、ショッピング、産業視察などのテーマ別に紹介する。第2部は10府県を地域別に分けた分科会とし、地域の観光名所を中国の旅行会社にプレゼンテーションを行う。また、教育旅行セミナーでは、中国全土の学校長らを対象にプレゼンテーションを行い、理解を深めてもらう。このほか、関西観光展、文化フォーラムの開催、武漢開発区視察など経済交流も行う。なお、中国側の参加者は旅行会社約120名、教育関係者約50名を予定している。