外国人宿泊者数、今年上半期は7.3%増の1147万人泊、オーストラリアが堅調
国土交通省は2008年上半期(1月〜6月)の国内宿泊統計をとりまとめた。上半期ののべ宿泊者数は前年比0.4%増1億4604万人泊で微増、外国人ののべ宿泊者数は7.3%増の1147万人泊となった。外国人のシェアは前年の0.6ポイント増の7.9%であった。都道府県別の増加率の上位3県は福井県が11.2%増、茨城県が10.1%増、香川県が8.6%増となった。福井県はNHKの連続ドラマで取り上げられたこともあり1月から3月まで影響を受けたようだ。外国人のべ宿泊者数の都道府県別上位3県は、青森県が40.3%増、和歌山県が39.4%増、徳島県が39.0%増となった。青森県では6月にG8によるエネルギー相会合を開催していた。7月には北海道洞爺湖サミットを開催したことから下半期の統計に影響が出るのではないかとの見方もある。
外国人訪問者数増加率を国籍別に見ると、オーストラリアが33.9%増、中国が23.5%増、シンガポールが19.6%増となった。一方、外国人宿泊者数は1位が韓国人の222万6739泊、2位が台湾の198万7165人泊、3位がアメリカの141万6416人泊で、次いで中国の117万8799人泊となった。
なお、4月から6月までの統計では、外国人1人あたりの平均宿泊数は平均1.54泊で、都道府県別では1位が茨城県で2.24泊、2位が東京都で2.17泊、3位が京都府で2.02泊となった。
調査は従業員数10人以上のホテル、旅館および簡易宿所1万171ヶ所を対象に実施、回収率は71.6%であった。
外国人訪問者数増加率を国籍別に見ると、オーストラリアが33.9%増、中国が23.5%増、シンガポールが19.6%増となった。一方、外国人宿泊者数は1位が韓国人の222万6739泊、2位が台湾の198万7165人泊、3位がアメリカの141万6416人泊で、次いで中国の117万8799人泊となった。
なお、4月から6月までの統計では、外国人1人あたりの平均宿泊数は平均1.54泊で、都道府県別では1位が茨城県で2.24泊、2位が東京都で2.17泊、3位が京都府で2.02泊となった。
調査は従業員数10人以上のホテル、旅館および簡易宿所1万171ヶ所を対象に実施、回収率は71.6%であった。