社員旅行経験者は72%、メリットはコミュニケーションと負担なし−JTB調査
ジェイティービー(JTB)が8月1日から11日まで実施した社員旅行に関する調査で、社員旅行経験者は全体の72%となり、社員旅行実施企業での参加率は89%と高い参加率となった。また、メリットとして「他の社員とのコミュニケーションが取れる」が36%、「自己負担なし(または格安負担)で旅行に行ける」が30%となり、社員旅行ならではの魅力を感じている意見が多かった。一方で、社員旅行に行かない、および行ったことがない人の理由は「仕事の延長のようで旅行を楽しめないから」が30%を占め、2位の「仕事が忙しいから」の9%を大きく引き離した。
社員旅行の形態として多いのは、全社員もしくは部署ごとにバス1台で1泊2日の国内旅行に行くというもので、実施頻度は1年に1回の開催が53%と半数を占めた。一方で1年に2回との回答も3%あり、社員旅行が積極的に福利厚生として活用されている面も見受けられた。比較的遠距離で見ると、国内の飛行機利用が10%、海外旅行が8%で18%に留まった。期間は1泊2日が76%で日帰りが6%と全体の80%以上を占め、多くの社員が参加するだけに2日以内での旅行が多いようだ。
JTBでは、人事評価や福利厚生をはじめ、社員旅行や運動会への見直し機運の高まりから同調査を実施。有効回答数は2560で、男性が1454名、女性が977名、不詳が129名となった。
社員旅行の形態として多いのは、全社員もしくは部署ごとにバス1台で1泊2日の国内旅行に行くというもので、実施頻度は1年に1回の開催が53%と半数を占めた。一方で1年に2回との回答も3%あり、社員旅行が積極的に福利厚生として活用されている面も見受けられた。比較的遠距離で見ると、国内の飛行機利用が10%、海外旅行が8%で18%に留まった。期間は1泊2日が76%で日帰りが6%と全体の80%以上を占め、多くの社員が参加するだけに2日以内での旅行が多いようだ。
JTBでは、人事評価や福利厚生をはじめ、社員旅行や運動会への見直し機運の高まりから同調査を実施。有効回答数は2560で、男性が1454名、女性が977名、不詳が129名となった。