日本旅行、秋の国内シニア短期留学の募集を開始−認知度向上し参加者増加

  • 2008年8月21日
 日本旅行はこのほど、秋の「国内シニア短期留学」の募集を開始した。今年は5月に実施した「松本大学シニア短期留学」を含めて合計6コースとなり、初年度の2コース、2007年の4コースからラインナップを拡大。これまでのところ参加者の反応はよく、5月の松本大学のコースでは締め切り前に完売した。日本旅行広報室では市場での認知度が向上し、リピーターも増えてきていると分析。全体的な参加人数も増えており、秋のコースでは前年比50%から100%増に近いペースで伸びているという。

 秋のコースは、八ヶ岳麓にある日本装飾美術学校と国立金沢大学、島根県立大学、別府大学、鹿児島大学で設定した。金沢では、「金沢の武家文化と城」を学び、後半は「トキと祭りの能登学」として、トキが絶滅した能登で再びトキが住める環境の整備を進める地域を訪問するほか、9月16日には「キリコ祭り」を訪れる。料金は、7日間で19万8000円から。