求人情報

ANAスカイホリデー下期商品、感動案内人コースを拡充−上期は3%増見込み

  • 2008年8月20日
 ANAセールスは8月14日、ANAスカイホリデーの下期商品の販売を開始した。上期同様、その土地の専門ガイドが案内する「感動案内人プラン」、2人あるいはグループで行く「おとな旅」、飛行機とホテルを自由に組み合わせられる「私らしく」を主軸に設定。下期の販売目標人数は全方面で前年比1%増の96万8000人で、方面別では関東・甲信越を3%増に設定したほか、北陸を2%増の1万1600人、沖縄と中部がそれぞれ1%増の18万5700人、2万2100人とした。

 特に看板商品として打ち出している「感動案内人」は、上期の販売見込人数は50%増と評判が高く、今期はコース数を前年の112コースから125コースに増加。例えば新設した「〜津軽三味線の演奏や奥津軽の雪原を歩く貴重な体験〜青森の冬を体験する旅!!」では、昔ながらのモンペやカンジキを身に付け、津軽の冬の風物詩「地吹雪」を体験し、人気の高いローカル線「ストーブ列車」にも乗車する。また、沖縄では「〜サンゴ礁の聖地、ケラマ諸島をめぐる〜ケラマ諸島5島めぐり」を新たに設定。青い海だけでなく、歴史や文化などを「島人」の感動案内人が案内するプランを企画した。

 なお、上期の販売人数は全体で約3%増を見込んでいる。第1四半期は前年並みであったものの、第2四半期に入って夏休みの需要を取り込み、現在は4%増で推移しているという。好調だった方面は沖縄で、8月前半では10%増となった。