日本旅行業協会（JATA）は、ビジット・ワールド・キャンペーン（VWC）で「旅の魅力再発見レポーター」を募集する。これは「VWC海外親善大使」旅行促進プログラムの第1弾で、レポーターを市民から一般公募し、上期の重点市場のうちカリフォルニアと韓国、グアム、台湾、フランスに1名ずつ派遣するもの。帰国後は、派遣先での旅行体験を通じて、旅の楽しさや喜び、国際交流の大切さを様々なメディアを通して伝える。募集期間は8月1日から8月31日で、VWCや各地域の観光局などのウェブサイトで募集、9月21日の「JATA世界旅行博2008」の会場で発表する。

　旅の魅力再発見レポーターの募集は、下期の重点デスティネーションでも継続する方針。VWC2000万人推進室室長の澤邊宏氏によると、下期の重点市場は4か5地域となる見込みで、9月に選定と発表をおこなう。上期からの継続もあり得るといい、「1、2地域は継続となるのではないか」とした。