ハワイ州観光局（HTJ）は7月5日と6日、東京・有楽町で開催された「オヤノコト．エキスポ2008」に参加した。このエキスポは高齢の親世代の生活を、さまざまな生活サポートにより子世代が支えることをめざし、情報収集、体験、相談などができるイベント。会期中は、2万1000名超が来場したという。

　HTJは、クラブツーリズム、日本航空と共に、会場内の「旅のゾーン」にブース出展し、車椅子や高齢者も楽しめるハワイの魅力を紹介。ハワイではADA法（American with Disabilities Act）により、各種施設のバリアフリーが整備されており、会場を訪れた人からは「ハワイの宿泊施設、公共交通機関にバリアフリーが徹底しているとは知らなかった」などという声が寄せられたという。既にクラブツーリズムでは、毎年「ドリームフェスティバルin ハワイ」を開催し、今年は5月28日から6月3日にかけて約100名がバリアフリー旅行を楽しんだ実績もある。こうしたことから、車椅子の家族と楽しめるアクティビティに参加、あるいは長期滞在の意欲を高める来場者もいたという。


▽関連情報
・オアフ観光局　バリアフリー情報（日本語）
http://www.visit-oahu.jp/themes/barrierfree.php

・ハワイ州保健局　各島のバリアフリー情報（英語）
http://hawaii.gov/health/dcab/travel/index.htm