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ニューカレドニア、初の世界遺産認定−マレーシアにも文化遺産が誕生

  • 2008年7月9日
 コックス・アンド・キングス・ジャパンによると7月7日、ニューカレドニアのラグーンが、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会により世界遺産として登録された。ラグーン全体の60%にあたる1万5000平方キロメートルが登録され、ニューカレドニアにとっては初の世界遺産となる。世界最大規模のラグーンには、多様なサンゴ礁や魚などの海洋生物、マングローブなどの海洋植物、亀、マンタ、イルカ、クジラ、ジュゴンなどの生物も多く生息している。

 また、マレーシア政府観光局によると、マラッカとジョージタウンも世界遺産として登録された。マラッカとジョージタウンは、アジアとヨーロッパの影響を受けた独特の建築様式と文化的な街並みを構成していることが評価されたという。マレーシアの世界遺産は3件目で、文化遺産としては初めての登録となった。