民間航空機ファンが結成した団体であるエアライナーは10月26日、第1回「フライト検定」を実施する。航空機の技術的な知識ではなく、利用者として実用的な基礎知識を幅広くもつことで、より良い飛行機の利用方法とフライトの楽しさを知ってもらうことを目的とするもの。内容は国内および国際航空に関する知識全般を対象に、航空の歴史、航空用語、空港、タイムテーブルなど、空港でのチェックインから目的地に着陸するまでの流れの中で、利用者が最低限知っておきたい知識や興味を抱く事柄、航空会社側が利用者に求めるマナーなどを問う。

　初級は国内航空関係を主体に一部、国際航空の分野を含む。中級は国際関係の分野が中心となる。また、中級合格者を対象とする上級コースも用意し、一部メカニックと国内航空および出入国関係を含む国際航空に関して総合的に出題する。

　試験はマークシート形式で、出題数は全100問、時間は60分間。東京と大阪で実施する。7月1日からホームページで申し込みを受け付ける。詳細は下記のホームページへ。


▽フライト検定
http://www.flight-kentei.com/