マカオ、クワンツァ出入境ゲートの拡張工事開始−拡張後1日に5万人の利用が可能に

  • 2008年6月30日
 マカオ観光局によると6月11日から、マカオ半島最北端に位置するクワンツァ出入境ゲートの拡張工事が開始した。これまで、通勤で利用する人も多く時間帯によって混雑していたため、混雑緩和を目的に建物自体を5000平方メートル拡張する。工事期間は17ヶ月間で、完成すれば1日あたりこれまでの60%増の5万人が利用可能になる。イミグレーションカウンターは、52ゲートから98ゲートと約2倍に増設するほか、自動入国管理カウンターは5倍、エスカレーターは2倍になるという。工事期間中は、マカオから珠海へクワンツァ出入境ゲートを利用する車両の通行は孫中山記念公園からとなる。