ベルギー、2007年の日本人宿泊数は0.6%減の20万5174泊

  • 2008年6月9日
 ベルギー・フランダース政府観光局によると、2007年の日本人宿泊数はベルギー全体で前年比0.6%減の20万5174泊となった。このうちブリュッセルは2.0%増の10万2304泊であったが、フランダース地方は3.5%減の9万702泊となった。ワロン地方は0.9%増の1万2168泊であった。

 また、同観光局が重要デスティネーションとして設定するブリュッセル、ブルージュ、アントワープ、ゲント、ルーヴェン、メッヘレンの6都市では0.3%増であった。都市別ではアントワープが21.7%増と好調であったものの、ブルージュが17.5%減となった。これについて観光局では、春にオランダのチューリップと合わせて訪問する日本人が減少傾向にあり、現地ホテルの受け入れ条件が厳しくなっていることが原因と分析している。