チェコ政府観光局によると、チェコでは6月、各地で様々なイベントを開催される。ピルゼンの「歴史祭」は6月13日から15日に、剣術のパフォーマンスや音楽、ダンスなどを実施。最終日の15日の夜、花火と行進で締めくくる。また、6月20日から22日まではチェスキークルムロフにて曲芸や剣術、屋台に居酒屋などが登場する「五弁の薔薇祭」を開催。20日の土曜日には、午後10時から松明行列が練り歩き、午前12時に城のテラスから花火が打ちあがる予定だ。

　このほか、6月21日と22日にはクトナー・ホラの「ロイヤルシルバー祭」が開催され、中世さながらの騎馬上の槍試合を実施。6月27日、28日はプラハチツェにて「金と塩の道記念祭」が実施され、プラハチツェ市の最盛期であった14世紀から16世紀をしのび、実際にバヴァリアからの塩を積んだ隊商が大通りに到着し、当時のハンドクラフトの実演や行進などが披露される。