クアロア、夏に向け日本語ガイドを充実はかる−ガイドとの触れ合いも重視

  • 2008年6月4日
 クアロアランチ・ハワイは、日本からの旅客が多くなる夏に向けたサービス向上を目的に、各アクティビティに日本語を話すガイドをつけ、案内を行う。日本からの参加者に言葉の心配をすることなく、安心してアクティビティを楽しんでもらうことをねらう。

 クアロアには現在、48名のガイドが在籍、このうち13名のガイドが日本語で対応ができる。クアロアで実施する10種類のアクティビティには、2名以上のガイドが同行し、笑顔とアロハの精神で安全で楽しい工夫や演出をしながらガイドを行っている。特に、横綱の朝青龍と林家こぶ平さん似の宮田ギャレットさんは、自己紹介で雰囲気を和ませ、芸人の矢部浩之さん似の知念コーリーさんは、沖縄弁まじりの冗談とツアー中に口ずさむ日本の歌「世界は二人のために」が新婚カップルから人気。さらに、松坂大輔似の横山ウィリアムさんは、敬語を使いこなし、年配の方から評価が高いという。こうしたガイドのキャラクターとともに、参加者とガイドが触れあう楽しさを感じてもらえるように日本語ガイドの充実を図り、日本市場に対するサービス向上に取り組んでいく。