ハンガリー、ホルトバージが「最も優れた生きた伝統」に選出、EDNE賞も受賞

  • 2008年5月21日
 ハンガリー政府観光局によると、このほどホルトバージが「生きた伝統をもつ旅先」コンテストで、「最も優れた生きた伝統」に選ばれた。ホルトバージはヨーロッパ最大の自然保護区となっている大草原で、ハンガリー固有種の牛や馬が放牧されている。ホルトバージ国立公園の面積は7万ヘクタールにもおよび、1999年には世界遺産にも登録された。

 また、ホルトバージは欧州旅行委員会(ETC)が組織する「優れた欧州の旅行先(EDNE)」プログラムでハンガリーの代表として選ばれ、今秋フランスで開催される欧州旅行会議でEDNE賞を受賞する。EDNE 賞とは、観光の発展が社会や文化などへ良い影響を与える旅行先の奨励を目的とするもの。各回のテーマにあわせ、参加国からそれぞれ1 つの地方を選出している。