ロサンゼルス観光局、訪米韓国人のビザ免除を受けプロモーション強化

  • 2008年4月23日
 ロサンゼルス観光局(LACVB)・ロサンゼルス国際空港アジア・パシフィック事務所は、2008年4月18日にアメリカと韓国の間にビザ免除の覚書が署名されたことを受け、韓国でのプロモーションを強化する。ビザが免除されるのは、アジア圏では日本とシンガポール、ブルネイに次いで4番目。昨年のロサンゼルスへの韓国人訪問者数は19万1000人で、イギリス、日本、オーストラリアに次いで4番目となり、経済効果は毎年120億円の規模という。LACVBでは今回のビザ免除で、2009年度末には29万人以上の訪問者と180億円以上の経済効果を見込む。ロサンゼルスには現在、公称で約40万人にのぼる韓国人が居住しており、人的、文化的交流の拡大に期待を寄せる。

 なお、プロモーション強化の第1弾として、5月17日と18日にソウルで開催される「All in Hana Tour」の旅行フェアに出展する予定だ。