南アフリカ観光局によると、昨年の全世界から南アフリカへの訪問者数は前年比8.3%増の909万881人で、12月単月では5.5%増の88万1126人であった。一方、日本人訪問者数は0.4%減の3万1855人で、12月単月では4.9%減の1712人に留まった。また、エリア別における増加率ではアジア圏の伸びが目立ち、12.7%増の21万8164人で最も高く、韓国が21.8%増の2万456人、インドが16.9%増の5万1823人であった。

　また、南アフリカ観光局では、日本人訪問者数が順調に伸びいた2004年から2006年までの3年間と、今回の減少を比べ、「2007年はどのデスティネーションも日本人訪問者数が減少しているので、マイナスには捉えていない」とした。なお、2010年の全世界からの訪問者数1000万人達成に向け、今年の日本市場では4月1日から関連サイトで展開しているフォトコンテストのキャンペーンをメインに、ワークショップを開催するなどのプロモーションを行う。


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