日本航空、パラオ行きチャーター便を上期に35便設定−羽田発も5便
日本航空(JL)は4月から10月までの上期において、日本発パラオ行きのチャーター便運航で35本を計画している。2007年度は、成田、関西、名古屋から通年で69本を運航しており、送客実績は約1万3000人を超えるという。
上期に計画する35本の出発地の内訳は、成田16本、関西8本、名古屋6本で、新たに羽田発を加えたことが特徴で、10月に5本を設定している。2003年度以前のパラオ行きチャーター便の運航本数は60本に満たないが、2004年度は63本、2005年度は65本、2006年度と2007年度は69本と徐々に便数が増えているところ。需要としては、「手つかずの自然を見に行くといった、ダイビング以外の需要が増えている」(JL広報部)という。なお、今年度は通年で前年並み、もしくは上期の送客次第で70本を超える運航についても考えられるという。
また、新たに出発地に加えた羽田/パラオ間の運航について、「国内線の乗り継ぎを含め、羽田の利便性を利用し、需要を開拓する」(JL広報部)ねらいだ。羽田/パラオ間は、成田/パラオ間と同じ機材のボーイングB767型機を使用し、座席数は230席から240席を提供する。羽田発のチャーター便では、ハワイでも同様に全国各地から集客、チャーター便を利用する流れもあり、数年前の地方発ハワイ行きの定期便の運休で、羽田を活用した地方からの国際線の補完、および羽田の国際化をにらんだ対応とも考えられる取り組みのようだ。
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