ニューヨーク、3月25日からJFK国際空港の指紋採取が指10本に

  • 2008年3月28日
 アメリカ国土安全保障省(DHS)は3月25日から、ニューヨークのJFK国際空港において、指紋採取を指10本へと変更した。これは、入国審査において正確で効果的な方法として開始が検討されていたもので、運用開始により安全性の向上が期待される。これにより採取された指紋は、DHSやアメリカ連邦捜査局(FBI)にあるテロリストや指名手配者などの記録と照合、チェックすることに役立てられるという。JFK国際空港への海外からの訪問者は、一日平均1万4400人がUS‐VISITプログラムで入国している。メキシコ、イギリス、ドイツなどの訪問者が上位を占める。