TA、ゴールドコーストマラソンのプロモーションを始動−2000人の参加めざす

  • 2008年3月24日
 オーストラリア政府観光局(TA)は、7月6日に開催されるゴールドコーストマラソン(GCM)のプロモーションを本格的に開始した。東京マラソンの開催をはじめ、盛り上がるマラソン、ランニングブームを追い風に、2000人の日本人ランナーの参加をめざす。2007年の日本人参加者は1270人で、家族や応援など同伴者を含めると約1500人がオーストラリアを訪問した。同伴者の割合が同じと想定すると、2000人が参加した場合のGCM関係の日本人訪問者数は、2400人弱となる。プロモーションは日本航空(JL)、カンタス航空(QF)、ジェットスター(JQ)、クイーンズランド州観光公社、ゴールドコースト観光局、大会オフィシャルスポンサーのアシックスが協力する。

 プロモーションでは、QFと共同のキャンペーンサイト開設、女性誌で大会やゴールドコーストの魅力を伝える。また、アシックスの店舗でGCM参加者を対象にランニングクリニックを開催し、全国700店舗の提携スポーツショップでプロモーションコーナーを設置する。JLはQFと共同で日本人ランナー向けのツアーテントを設け、JLとQFの利用者に着替えのスペースを用意し、マッサージや軽食、飲み物のサービスを提供する。


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