「オーストラリアへ行きたい」写真展−相原氏の個展が3月末まで開催

  • 2008年3月19日
  オーストラリア政府観光局(TA)とタスマニア州政府観光局、ビクトリア州政府観光局、クイーンズランド州観光公社は3月17日、写真家の相原正明氏の写真展「風林光山」のオープニングパーティを開催した。相原氏は相20年間、オーストラリアを撮り続けており、2005年にはタスマニア州政府観光大臣から「フレンド・オブ・タスマニア」として任命され、タスマニア州政府のプロモーションに協力している。

 パーティの席で相原氏は「撮影をする際、写真を見てオーストラリアに行きたいという気持ちを持ってもらえるように意識している」と、写真にこめた想いを話した。今回の写真展では「地球のポートレイト」をテーマに世界遺産クレイドル・マウンテン、クイーンズランドの湿潤熱帯地域やメルボルンのボタニカルガーデンを中心に約30点の作品を展示。写真と共に相原氏のコメントを見ることができ、撮影時の様子を思い浮かべながら鑑賞ができるようにしている。写真展の期間は3月31日まで。東京・新宿のペンタックスフォーラムで開催される。