LACVB、20年続くLA修学旅行実施で埼玉栄高等学校に感謝状授与

  • 2008年3月13日
 ロサンゼルス観光局(LACVB)は3月11日、20年にわたりロサンゼルスへの修学旅行を実施してきた埼玉栄高等学校に対して、感謝の意を表わす記念の盾を贈呈、あわせてロサンゼルス市長からも感謝状が授与された。授与式は、LACVB総裁兼CEOのマーク・リーバーマン氏、ロサンゼルス市国際貿易室長のダリオ・ J・ゴメズ氏が出席。埼玉栄高校から、教員代表の勅使河原貞氏、生徒代表の奥畑友里さん、山口和馬さんが出席した。リーバーマン氏は「日米の若者たちが互いの国を知ることはとても大切なこと」と述べ、これまでの実績を称えた。

 同校は1989年から2001年を除き毎年、ロサンゼルスへの修学旅行を実施しており、毎年1000名前後が参加している。今年3月に実施する参加者782名を加えると、LAを訪れた修学旅行参加の生徒数は1万5000名を超える。今年の卒業旅行ではUCLAやハリウッド、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドなどを6泊8日の工程で7班に分かれ、現在、順次訪問しているところだという。