ペルー、PKGツアーや富裕層の誘致強化−ラティーノが指定オペレーターに

  • 2008年2月25日
 ペルー通商観光省は今年、日本を含む6ヶ国を重要市場と位置づけ、観光客誘致を強化する。対象国はアメリカ、オーストラリア、フランス、イギリス、イタリア、日本で、FITだけでなく、確実にペルーの良さを伝え、安全に案内できるパッケージツアーでの訪問を増加するねらい。特に富裕層、団塊世代をターゲット客層とする。

 そのため、既に2007年3月、各国でこれらの取組みを推進する指定オペレーターを募集、日本ではラティーノを指名した。ラティーノは同省と協定を結び、今後1年間、最大3年間にわたり、ペルーへのパッケージツアーとターゲット客層の増加に向けて取組む。そのためには旅行会社に対する現地の案内が重要として、セミナーやFAMツアー、資料制作を計画。ペルーの情報として、従来のツアーで組まれているマチュピチュやクスコ、ナスカ、チチカカ湖のみならず、北部の魅力も伝え、バラエティを拡充させたい考えだ。まずは3月21日に大阪でセミナーを開催。大阪発のペルーツアーが少ないことから、基本情報を中心に、新情報も案内するという。セミナーの詳細は下記の通り。


▽ペルー観光セミナー
日時:3月21日 午後3時〜午後17時
開催場所:リーガグランドホテル 3階蘭の間 http://www.rihga-grand.co.jp/
定員:50名
締切:3月5日まで。または定員になり次第終了
申込方法:旅行会社氏名と参加者名をラティーノ西日本営業所へメールで送信
eメール:latino@osaka.email.ne.jp