豪コーラルコースト、日本向け新パンフレットを作成−日本人客増加で

  • 2008年2月20日
 西オーストラリア州政府観光局と西オーストラリア・コーラルコースト地域観光促進協会は、日本市場向けの新パンフレット「コーラルコースト・西オーストラリアの宝箱」を発表した。現在、同州への日本人訪問者数は年間約5万人だが、07年度は約6%増で推移しているという。来日した西オーストラリア・コーラルコースト地域観光促進協会のデイビット・オマリー氏は「ピナクルズが注目され、日本人ツアー参加者の8割がオプショナルツアーに参加している」と、同地域に対する注目度の高さをアピールした。

 コーラルコースト地域はパースの北方でピナクルズからエックスマスまでの全長1100キロメートルにおよぶ海岸沿いのエリア。カルバリー峡谷、ニンガルーリーフ、シェルビーチやイルカと出会えるモンキーマイアなどのあるシャーク湾など、観光素材が豊富にある。パンフレットでは同地域を5つに分け、写真を多用して各素材の魅力を紹介。また、ワイルドフラワーについては地図とともに情報を掲載している。