求人情報

ハワイ、2007年は3.1%減の131.5万人の見込み、一倉氏「比較的健闘」と評価

  • 2008年1月29日
 ハワイ州観光局(HTJ)によると、2007年の日本人訪問者数は前年比3.1%減の131万5000人(推計値)となる見込みだ。07年の目標であった「滞在日数と消費金額の増加により、ハワイ州への経済効果をあげる」目安となる総消費額は1.2%減。7月、8月以外をのぞき、マイナス推移となったが、特に11月以降の座席供給量が7%から8%減となっている中、この数字にとどまったことに対し、HTJディレクターの一倉隆氏は「比較的健闘している」と評価する。12月に限ると、日本人訪問者数は3.8%減の11万3512人で、平均滞在日数は3.3%増の5.80日、1人1日あたりの消費額は7.5%増の270.2米ドルとなり、総消費額は6.9%増の177.8米ドルとなった。

 なお、確定値は今週中にも発表される予定。