クイーンズランド州、ゴールドコーストマラソンの露出増で認知度向上ねらう

プロモーションは、テレビや雑誌での露出、新聞広告、ウェブプロモーションなどを予定している。広報キャラクターとして有森裕子さんを継続して起用することも決まっている。スポンサーのアシックスも、このマラソンのプロモーションを強化する意向で、広告展開、2月17日に開催予定の東京マラソンを活用し、会場内で最大のブースをつかいGCMを大々的に取り上げるという。昨年、GCMに参加したアシックスのイメージキャラクターの大櫛エリカさんのトークショーも開催し、旅行パンフレットの配布も行う予定だ。
アシックスによると、東京マラソンは、募集枠3万人に対して07年が9万5000人と倍率3倍、08年は15万6000人と4.7倍で、着実に関心が高まっているという。特に20代から30代の女性層が、美容や健康、自立心の醸成という効果に着目しているという。男性層が「記録」を求めて参加するのに対し、女性層は「記憶」を求める傾向が強く、マラソンを「非日常を味わえる晴れの舞台」として捉え、旅行にも結びつきやすいという。