観光活性化フォーラム
観光活性化フォーラム

JATA、航空業界、国交省との定例会合に向けワーキンググループを立ち上げ

  • 2008年1月21日
 日本旅行業協会(JATA)は1月17日、「航空問題等具体的な要望点のまとめのためのワーキンググループ」の第1回会合を開催した。JATAでは「ビジット・ワールド・キャンペーン」を展開し、海外旅行の需要喚起に努めていくが、海外旅行市場の拡大に向けは、航空座席や路線など航空会社の方針が関与する部分がある。そこで2月に予定される航空業界や国土交通省航空局との3者による定例会合に向け、同会合で旅行業界として提出する要望点をまとめる。

 ワーキンググループを構成するのはジェイティビー、JTBワールドバケーションズ、近畿日本ツーリスト(KNT)、エイチ・アイ・エス、阪急交通社、日本旅行、ジャルパックの各社社員で、17日の会合では各社社員から現状のヒヤリングを実施。今後は今回の結果を取りまとめ、不足分があれば再度ヒヤリングして調整していくという。