ハワイ、11月の訪問者数は6.7%減も総消費額は1.1%減の微減に

  • 2008年1月16日
 ハワイ州産業経済開発局(DEBET)によると、11月の訪ハワイ日本人数は前年比6.7%減の10万3694人であった。ただし、日本発定期便座席数の7.5%減の13万7446席と比べ、訪問者数の減少幅は少ない。また、消費額では1人1日あたり5.3%増の288.8米ドル、1人あたりの総消費額は6%増の1558米ドルで、消費金額が4ヶ月連続で前年を上回る結果となり、総消費額は1.1%減の1億6160万米ドルに留まった。1月からの累計では3.5%減の120万1107人。

 日本人の市場別ではハネムーンが15.4%増、挙式が8.9%増とロマンスマーケットが好調。また、日本人渡航者の8割がパッケージ利用者であることから、ホールセラー4社と展開する共同プロモーションが含まれる「So Much More Hawaii」キャンペーンの効果にも期待を寄せる。

 なお、全体の訪問者数は1.6%減の56万3929人。総消費額は0.1%増の9億3380万米ドルであった。